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米ギリアド、欧州に最大50万人分のレムデシビル供給で合意

 10月8日 米製薬会社ギリアド・サイエンシズは、新型コロナウイルス感染症治療のため、抗ウイルス薬レムデシビルを欧州37カ国の最大50万人分供給する協定に合意したと発表した。写真は8月21日、ベルギーのブリュッセルで撮影(2020年 ロイター/Yves Herman)

[ブリュッセル 8日 ロイター] - 米製薬会社ギリアド・サイエンシズGILD.Oは8日、新型コロナウイルス感染症治療のため、抗ウイルス薬レムデシビルを欧州37カ国の最大50万人分供給する協定に合意したと発表した。

供給先は欧州連合(EU)加盟27カ国のほか、英国、バルト海諸国6カ国とアイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェーで、これらの国の半年分の需要をカバーする。購入費用は必要とする国が支払う仕組み。

欧州では新型コロナの感染が再び急増し、最も感染者数が多いスペインでは6日時点で1万0700人近くが入院。一方欧州の複数の国がレムデシビルの不足を訴え、EUが先週になってようやく、当初3万人分に加えて約3400人の患者に投与するレムデシビルを追加購入する契約をまとめた。[nL4N2GY3UG]

ギリアドは夏の数か月は供給の大半を米国向けとしていたが、同社によると、需要急増に対応して生産能力拡大に動いており、年内に生産が200万人分を超えるペースになるという。

欧州で新型コロナ治療薬の承認を受けているのはレムデシビルと、後発薬(ジェネリック)の抗炎症薬デキサメタゾンの2種類しかない。

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