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EU、ロシュとリジェネロン開発のコロナ薬候補5.5万回分確保

欧州連合(EU)は米製薬リジェネロン・ファーマシューティカルズとスイス製薬ロシュが共同開発した新型コロナウイルス抗体治療薬候補を約5万5000回分購入する契約を結んだ。写真は、EUの旗。2021年5月5日にブリュッセルで撮影。(2021年 ロイター/Yves Herman)

[ブリュッセル 3日 ロイター] - 欧州連合(EU)は米製薬リジェネロン・ファーマシューティカルズとスイス製薬ロシュが共同開発した新型コロナウイルス抗体治療薬候補を約5万5000回分購入する契約を結んだ。欧州委員会の報道官が明らかにした。

EUは一定量の新型コロナワクチンを確保したのに続き、複数種類のコロナ治療薬の調達に動いている。月末までに有望な治療薬10種類を特定したい考え。

ロシュによると、EUとの契約は4月に結ばれたが、詳細が公表されていなかった。

ロシュは契約量を明らかにしなかったが、英国などEU非加盟国を含む欧州37カ国が対象に入ると説明した。

双方とも契約額は明らかにしていない。

ロシュとリジェネロンの治療薬はモノクローナル抗体を組み合わせた抗体カクテル治療薬。EUは昨年、米バイオ製薬ギリアド・サイエンシズの抗ウイルス薬「レムデシビル」を治療コース50万回分購入する契約を結んでおり、これまで確保した治療薬はこの2種類にとどまっている。レムデシビルはEU当局に条件付きで承認されている。

ロシュとリジェネロンの治療薬はEU当局などからまだ承認されておらず、承認が下りてから、各国が実際に購入することになる。

EUの資料はロッシュによる推定として、今年8─10月に承認が見込まれるとした。

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