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EU、コロナワクチン追加供給でモデルナと協議 他2社とも交渉

欧州連合(EU)が新型コロナウイルスワクチンの追加購入を巡り、米モデルナと協議を進めていることが、EU高官の情報と内部文書から明らかになった。マサチューセッツ州ケンブリッジで昨年5月撮影(2021年 ロイター/Brian Snyder)

[ブリュッセル/ミラノ 11日 ロイター] - 欧州連合(EU)が新型コロナウイルスワクチンの追加購入を巡り、米モデルナと協議を進めていることが、EU高官の情報と内部文書から明らかになった。

EUはモデルナと1億6000万回分のワクチン購入で契約。供給はまだ始まっていないものの、コロナ感染者急増を受け、追加供給を巡る協議を開始した。しかし、モデルナが初回契約時の倍の価格を提示しており、厳しい交渉になっているという。

初回契約時の価格は発表されていないものの、EU高官は昨年11月、1ワクチン当たり25ドルで交渉しているとロイターに対し明らかにしていた。

理由は明らかになっていないものの、EU加盟国の一角は初回契約の下分配されるモデルナのワクチンを受け取らない方針を表明しているという。一方、ドイツはEUがモデルナから購入するワクチンの約3分の1に相当する5000万回分を確保した。

また、EU高官によると、EUは仏バルネバとワクチン供給契約の締結に向け協議。同社は昨年12月に第1および第2相臨床試験を開始した。

さらに、米ノババックスと最大2億回分のワクチン供給で協議しており、契約の締結に迫っているという。

人口約4億5000万人を抱えるEUはこれまでに、ワクチンメーカー6社と約23億回分のワクチン供給契約を締結しているが、現時点で承認されているのは、モデルナ製と米ファイザー・独ビオンテック製の2種類のみ。

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