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[ヘルシンキ 8日 ロイター] - フィンランド政府は8日、医療従事者と介護従事者について、新型コロナウイルスワクチン接種を義務化する方針を明らかにした。
また、医療・介護事業者が従業員のワクチン接種や過去の感染歴に関する情報にアクセスが可能となる。一方、医療上の理由から接種ができない場合は、検査を条件に例外免除措置が適用される。
キウル家族問題・社会サービス相は記者会見で、「この措置により、介護従事者と医療従事者の健康と安全、サービス提供の保証が可能となる」と述べた。
政府案には議会の承認が必要。
フィンランドの1日当たり感染者数はクリスマスを控えて増加しているが、依然として最も影響の少ない国の一つ。
累計感染者は19万7476人、死者は1389人。12歳以上でワクチンを2回接種した人の割合は81.8%。
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