[デトロイト 25日 ロイター] - 米自動車大手フォード・モーターの人事担当責任者、カースティン・ロビンソン氏は、大半の従業員のオフィス復帰を来年1月まで延期すると述べた。また、従業員に対する新型コロナウイルスワクチン接種の義務付けを検討中とした。
北米、ラテンアメリカ、国際市場グループの大半の従業員は1月より前にオフィスに復帰することはないと指摘。オフィス復帰については3─4カ月ごとに再評価しているという。
また、ワクチン接種の義務付けについてはまだ決定しておらず、海外に出張する従業員に対してワクチン接種を義務付けてきたが、義務付け対象を拡大する適切性や従業員の反応などを評価しているとした。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」