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パリ、夜間の食事宅配禁止へ ギリシャは全土封鎖 コロナ第2波

[パリ/チューリヒ/アテネ/ストックホルム 5日 ロイター] - フランスの首都パリのアンヌ・イダルゴ市長は5日、新型コロナウイルス対策の一環で追加の制限措置を導入する方針を示した。

警察によると、午後10時─午前6時までの食事・アルコールの宅配および持ち帰りサービスが禁止されるほか、夜間の公共の場でのアルコール販売と飲酒も禁止になる。追加措置は6日から実施される。

同国のマクロン大統領は先月、全土で再び都市封鎖(ロックダウン)を実施すると発表したが、パリでは依然として夜間に外出する人が多く、追加の対策が必要だと判断した。

同市長は「ルールを守らない人がおり、大勢の人々の健康を危険にさらしている。新たな制限措置が必要だ」と述べた。

フランスで過去24時間に確認されたコロナ新規感染者は5万8000人強と、過去最多を記録。ベラン保健相は、コロナ感染第2波が春の第1波よりも深刻との認識を示した。

スイス政府はコロナ感染拡大に向けて制限措置が実施されているフランス、イタリアやドイツ間の列車運行数を削減する方針を表明した。

スイスではこの日、累計のコロナ感染者が20万人を突破。同国では約8カ月で感染者数が節目となる10万人に達した後、わずか2週間で20万人を超えた。

 11月5日、フランスの首都パリのアンヌ・イダルゴ市長は、新型コロナウイルス対策の一環で追加の制限措置を導入する方針を示した。写真は10月31日、パリのシャンゼリゼ通りで撮影(2020年 ロイター/Benoit Tessier)

ギリシャ政府はコロナ感染者が今週急増したことを受け、全土封鎖措置を再導入すると発表した。7日から実施され、3週間維持される。

スーパーマーケットや薬局を除く商店は閉鎖されるほか、国民の外出には許可を取得する必要がある。

ギリシャでは前日の新規感染者数が2600人超と、これまでの最多を記録した。

スウェーデンでも5日に確認された新規感染者が4000人を超え、過去最多に達した。

また、ロベーン首相は同日、コロナ感染者と接触したことを受け、自主隔離に入った。

同国は他の欧州諸国とは異なり、これまで厳格な制限措置を実施していない。

イタリア保健省によると、過去24時間に確認された新規感染者数は3万4500人強と最多を更新。死者も445人と、5月2日以来初めて400人の水準を超えた。

コンテ首相は前日、ミラノを含む北部ロンバルディア州など4つの地域で6日から部分的なロックダウンを行うと表明した。

スペインではこの日、新型コロナ感染症による死者が感染第2波が始まってから最多となる368人に達した。

*内容を追加しました。

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