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仏領マルティニクで外出禁止令、コロナ規制抗議で店舗略奪

カリブ海のフランス領マルティニクで、当局が25日、外出禁止令を発令した。新型コロナウイルス感染抑制策強化に反対するデモが暴徒化し、店舗略奪や放火バリケード設置などが発生している事態を受けた措置。写真はマルティニクで25日撮影(2021年 ロイター/Ricardo Arduengo)

[パリ 25日 ロイター] - カリブ海のフランス領マルティニクで、当局が25日、外出禁止令を発令した。新型コロナウイルス感染抑制策強化に反対するデモが暴徒化し、店舗略奪や放火バリケード設置などが発生している事態を受けた措置。

こうした抗議運動は海外のフランス領で広がっており、マルティニクと、隣接するグアドループではここ1週間、フランス当局が導入した感染抑制策強化を巡り暴力を伴う混乱が起きている。

既に他のフランス全土で導入されている医療従事者へのワクチン接種義務化も、黒人が多数を占める同地が本土から疎外され、無視されているとの住民感情を増幅させたとみられている。摂取強制は奴隷制時代への回帰だとし、治療の選択が認められるべきと主張する声もある。

抗議者らは、賃上げやエネルギー価格引き下げも要求している。

先週抗議運動が始まったグアドループには、1970年代にバナナ農園で使用された毒性のある農薬に多数の人が組織的にさらされた経緯から、政府の医療機器対応に対する歴史的な不信感がある。

地元メディアは24日夜、抗議者らがショッピングセンターを襲撃して商品を持ち去ったり、火をつけたバリケードを路上に設置したりする動画を放映した。

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