for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

仏、20年の死亡率が9%上昇 新型コロナで

[パリ/ロンドン/ローマ 15日 ロイター] - フランス国立統計経済研究所(INSEE)は15日、2020年の全体の死亡率が過去2年から9%上昇したとの暫定データを発表した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が要因という。

20年のあらゆる要因による死者数は累計66万7400人と19年から5万3900人増加。20年末の死亡データはまだ得られていないが、「フランスの死亡率は新型コロナの感染拡大によって高まった」とした。

特に65歳以上での増加が顕著で、死亡率は春の第1波、秋の第2波で上昇し、65─74歳、75─84歳、85歳以上の超過死亡率はいずれも10%だった。

65歳未満では、50─64歳の超過死亡率が2%、25─49歳でマイナス1%、25歳未満でマイナス6%だった。

年齢別では通年で男性の死亡率が10%、女性が8%上昇した。

超過死者数は第1波で2万7300人。9─12月の第2波で3万3000人だった。

地域別ではパリ周辺のイル・ド・フランス地域が最も深刻で3─4月の超過死亡率は90%、通年では18%だった。

一方、英国でこの日確認された新型コロナ感染者数は5万5761人と前日の4万8682人から増加。新型コロナの陽性確認から28日以内に死亡した人は1280人と前日の1248人から小幅に増加し、4日連続で1000人超となった。

ジョンソン首相はこの日予定されている記者会見で外出自粛を強く呼び掛ける見通し。足元では政府がロックダウン(都市封鎖)措置を厳格化するとの憶測が広がっている。

また、イタリアで確認された新規感染者数は1万6146人、死者数は477人と、ぞれぞれ前日の1万7246人、522人から減少。累計では感染者数が235万2000人。死者数は8万1325人と欧州で2番目、世界で6番目に多い。

イタリア政府はこの日、新型コロナ抑制措置を拡大すると発表。20地域のうち、ミラノ周辺のロンバルディア州を含む3地域を制限措置が最も厳しいレッドゾーンに指定する。

※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up