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アクティブファンド、新型コロナの相場乱高下期にベンチマーク下回る

[ロンドン 23日 ロイター] - 独自で投資対象を厳選するアクティブファンドは、新型コロナウイルスの危機が起こした相場の乱高下で利益を得ることができず、ベンチマークを下回ったことが最新のデータで分かった。

アクティブファンドマネジャーは長らく、相場の動きがあまりないことで利益を得られないとの不満を示してきた。ただ、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスのSPIVAスコアカードによると、2020年は相場が大混乱したにもかかわらず、6月末までの12カ月は大型株ファンドの63%と大型株の「コア」ファンドの70%がS&P総合500種を下回る結果となった。

一方、中型株と小型株のアクティブファンドは比較的好調だった。中型株の56%、小型株の53%がベンチマークを上回る業績だった。

急上昇したテクノロジー株に集中するものを含むいわゆる「成長株」ファンドもアクティブファンドが好調だった。大型の成長株ファンドの75%近く、中型株の83%、小型株の89%がベンチマークを上回った。

ただ、これまでのアンダーパフォームを相殺するほどではない。過去15年間でみると、成長株のうち大型株の92%、中型株の74%、小型株の75%がベンチマークを下回った。

新型コロナの危機で世界的に金利が切り下げられる中、大半の債券ファンドもここ1年間、ベンチマークを下回った。

国債は満期構成にかかわらず軟調だった。過去1年間、長期債、中期債、短期債のそれぞれ92%、63%、68%がベンチマークを下回った。

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスのベルリンダ・リュー氏は国債ファンドは総じて「悲惨な10年間」だったと指摘。過去10年間、長期債ファンドの99%がベンチマークを下回った。中期と短期は82%と75%が下回った。

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