March 17, 2020 / 9:28 PM / 2 months ago

米ビッグ3、全米自動車労組と新型コロナ対策で合意 減産など

[17日 ロイター] - ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)など米自動車ビッグスリーと全米自動車労組(UAW)は17日、約15万人の工場従業員を新型コロナウイルス感染による健康被害から守るため、米国内の生産を縮小すると同時に生産現場の従業員数を制限することで合意した。

 3月17日、ゼネラル・モーターズ(GM)など米自動車ビッグスリーと全米自動車労組(UAW)は、約15万人の工場従業員を新型コロナウイルス感染による健康被害から守るため、米国内の生産を縮小すると同時に生産現場の従業員数を制限することで合意した。写真はUAWのロゴ。ミシガン州 デトロイトで2011年9月撮影(2020年 ロイター/Rebecca Cook)

UAWによると、生産施設の輪番停止や徹底的な清掃、勤務シフト間の十分な時間の確保、従業員同士の接触回避の徹底について合意したという。

UAWのギャンブル代表は先に、米自動車メーカーは工場を2週間停止すべきとし、企業側が直ちに対応しなければ、組合側として行動する可能性があると警告していた。

GM、フォード・モーター(F.N)、欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)(FCHA.MI)はデザイン部門など主にパソコンを使う社員には在宅勤務を認めているが、工場従業員は出勤を求めてきた。

今回のUAWとの合意では、メーカー側はフォードのピックアップトラック「F150」やFCAの「ジープ・ラングラー」、GMの「キャデラック・エスカレード」などの主力車種をペースを落として生産することが認められた。

この妥協案は、全面的な生産停止に比べてメーカー側が被る損失が少なくすむ。

フォードは同日、シカゴの工場で部品が不足したため一時的にスポーツ多目的車(SUV)の生産を停止したと明らかにした。

UAWによると、メーカー側はまた、首都ワシントンDCでの労組の取り組みに協力することに合意。米政府に何を働きかけるかは明らかにしていない。多数の業界は、新型コロナ対策で経済活動が停滞するなか、政府に支援策を求めている。

これとは別に、GMとフォードはこの日、それぞれ国内エンジニア・センターの1人の従業員が新型コロナ検査で陽性反応が出たと発表。両社で米従業員の感染が確認されたのは初めて。

*内容を追加し、カテゴリーを広げました。

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