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独首相、各州にコロナ対策強化を訴え 感染者が急増

 3月28日、メルケル独首相は、国内各州に対し、新型コロナウイルスの予防対策強化を求めた。また、感染の第3波封じ込めに向け外出禁止令を導入する可能性を示した。フランクフルトで27日撮影(2021年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[ベルリン 28日 ロイター] - メルケル独首相は28日、国内各州に対し、新型コロナウイルスの予防対策強化を求めた。また、感染の第3波封じ込めに向け外出禁止令を導入する可能性を示した。

メルケル氏は、10万人当たりの感染者が過去7日間で100人を超えたにもかかわらず、一部の州が経済活動の再開を進めていることに対して不満を示した。

公共放送ARDのインタビューで「わたしたちには緊急時のブレーキがあるが、残念ながらそれは全ての地域で尊重されているわけではない」と述べた。その上で、各州が対策を講じなければ、「非常に近い将来」、全国規模の対策を検討する可能性があると述べた。

より感染力の強い変異株ウイルスの拡大で国内感染者はここ数週間急増している。首相の首席補佐官は28日、国内の新型コロナ感染は現在、最も危険な状態にあり、直ちにウイルスを封じ込めなければワクチンでは予防できない変異株が突然出てくる恐れがあると警告した。

28日時点で10万人当たりの感染者は1週間前の104人から130人に増加した。ロベルト・コッホ研究所(RKI)のデータによると、国内の感染者は1万7176人増加し、277万2401人に達した。死者は90人増え7万5870人となっている。

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