April 27, 2020 / 10:21 AM / a month ago

ドイツの新型コロナ対策の制限措置、解除は慎重に=経済相

[ベルリン 27日 ロイター] - ドイツのアルトマイヤー経済相は27日、同国の16州に対し、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて実施している制限措置の解除について、再び感染が拡大して封鎖措置に舞い戻る事態を避けるため、慎重に行うよう求めた。

ドイツの連邦制の下では、感染拡大を抑制するためのソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)などの措置を導入したり、解除したりする権限は州政府にある。

公式データによると、ドイツでは27日までに約15万人の新型コロナ感染者が確認されているが、死者は5750人で、致死率はイタリア、スペイン、フランスや英国など他の欧州諸国と比べてはるかに低い。

アルトマイヤー経済相は公共ラジオ放送のドイチェランドフンクに対し、「事実に基づいた決定を信じる人間として、緩和措置の撤回に追い込まれたりしないよう、極めて慎重に制限の緩和を進めるよう全ての人々に提言する」と訴えた。

ドイツの致死率が低いのは、他の国々よりも早期に厳しい封鎖措置を導入したためとみられる。同国の連邦および州政府は3月22日の週に封鎖措置を導入したが、封鎖措置の詳細や導入日は州によって異なる。

ドイツでは新型コロナウイルスの感染拡大抑制のために実施された約1カ月に及ぶロックダウン(都市封鎖)を経て、先週から一部の店舗が営業再開を始めた。

各州の中でもとりわけ厳しい制限措置を導入した南部バイエルン州のゼーダー州首相は、感染対策の初期の成功を台無しにしないために、同州では封鎖措置解除に向けて小さな段階的措置から始めていると述べた。

ゼーダー氏はBRラジオに対し、小売セクターの80%が営業を再開していると述べ、「今週これがうまくいけば、一段の制限緩和について考える」と述べた。

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