[ベルリン 9日 ロイター] - ドイツ政府は新型コロナウイルス感染拡大抑制に向けた欧州外の国への渡航制限を8月31日まで延長することが9日、政府関係筋の話で明らかになった。
関係筋によると、延長は10日に定例閣議で決定される。ただ全般的な渡航警告について、感染拡大が収束しつつある一部の国に対しては早い段階で解除される可能性もあるとした。
欧州連合(EU)加盟国に加え、英国、アイスランド、ノルウェー、リヒテンシュタイン、スイスへの渡航制限は、大規模なロックダウン(都市封鎖)措置や入国禁止措置が導入されていない限り、15日以降解除される。
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