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ドイツ、最大500億ユーロ追加調達も 景気刺激策で=関係筋

ドイツのショルツ財務相(右)は大規模な景気刺激策の資金調達のために追加で最大500億ユーロ(568億ドル)の借り入れを検討している。写真はメルケル首相とショルツ氏(2019年 ロイター/FABRIZIO BENSCH)

[ベルリン 10日 ロイター] - ドイツのショルツ財務相は大規模な景気刺激策の資金調達のために追加で最大500億ユーロ(568億ドル)の借り入れを検討している。協議に詳しい政府高官がロイターに話した。

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による景気への打撃に対処するため、これまで緊縮財政派だったドイツが域内で最も支出が大きい国の一つに政策を転換する動きとなる。

高官によると、メルケル政権は1300億ユーロの景気刺激策を賄うため第2次補正予算案を17日に承認させる計画。別の高官も、政権が17日に補正予算を可決させたい意向だと話した。財務省は借り入れ規模が当初想定の250億ー300億ユーロを上回るとみているという。

高官2人によると、財務省は下半期に起き得る予想外の状況に対し、財政的な余裕を広げたい意向だ。

ドイツでは3月、国債発行による1560億ユーロの補正予算が成立。追加で最大500億ユーロを発行した場合、今年の新規発行額はドイツの国内総生産(GDP)の約6%に当たる2000億ユーロを超える可能性がある。

財務省の報道官は追加の国債発行について明確な数字を明らかにしなかった。

政府は今年の債務残高がGDP比で75%を超えるとみている。大規模な景気刺激策を導入した10年以上前の世界金融危機以来の高水準だ。2019年は60%をやや下回る水準だった。

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