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独諮問機関、30歳未満はビオンテック/ファイザー製のみ推奨

[ベルリン 10日 ロイター] - ドイツのワクチン諮問機関である予防接種常設委員会(STIKO)は10日、30歳未満には独ビオンテック/米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンのみの接種を推奨すると発表した。

11月10日、ドイツのワクチン諮問機関である予防接種常設委員会は、30歳未満にはビオンテック/ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンのみの接種を推奨すると発表した。写真はベルリンのワクチン接種会場で1月代表撮影(2021年 ロイター)

米モデルナ製ワクチンよりも若年層における心筋炎の発症例が少なかったとしている。

STIKOはまた、年齢に関係なく、妊娠中の女性にもビオンテック/ファイザー製ワクチンのみを推奨するとした。

独ワクチン規制当局パウル・エールリヒ研究所(PEI)が公表した安全性に関する新たなデータや海外の新規データに基づいて推奨内容を決めた。

PEIのデータでは、モデルナ製ワクチンを接種した18─29歳の男性10万人当たりの心筋症の報告例は11.71人と、ビオンテック/ファイザー製の4.68人を上回った。同じ年齢層の女性ではモデルナ製が同2.95人に対し、ビオンテック/ファイザー製が0.97人だった。

これより若い12─17歳の男性を対象にした場合の10万人当たりの報告例はモデルナ製が11.41人、ビオンテック/ファイザー製が4.81人だった。同年齢層で女性のデータは提供されていない。

ドイツ以外ではフランスの保健当局が今週、30歳未満にはワクチン在庫があればモデルナ製よりファイザー製の接種を推奨。フィンランドとスウェーデンもモデルナ製の利用を制限している。

モデルナは9日、欧州医薬品庁(EMA)に対し、6─11歳を対象とした新型コロナウイルスワクチンの承認を申請した。

STIKOは英アストラゼネカと米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のコロナワクチンに言及しなかった。

ドイツの保健当局ロベルト・コッホ研究所がこの日発表した新型コロナ新規感染者は3万9676人と、3日連続で過去最高を更新した。

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