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香港・シンガポール相互往来に強い関心、枠組み拡大にも期待

 11月12日、香港とシンガポールが新型コロナウイルス対策の隔離措置なしで相互に渡航者を受け入れる「トラベルバブル」を11日に発表したのを受け、航空券の検索や予約が急増し、同様の取り組みが広がる可能性があるとの期待が高まっている。写真はシンガポール航空の飛行機。シンガポールで2018年6月撮影(2020年 ロイター/Tim Chong)

[シドニー 12日 ロイター] - 香港とシンガポールが新型コロナウイルス対策の隔離措置なしで相互に渡航者を受け入れる「トラベルバブル」を11日に発表したのを受け、航空券の検索や予約が急増し、同様の取り組みが広がる可能性があるとの期待が高まっている。

トラベルバブルは11月22日から、まず両都市間で1日各1便を運航し、1便当たりの乗客数を200人に制限して開始。12月7日からはそれぞれ1日2便に増やす計画という。キャセイ・パシフィック航空0293.HKとシンガポール航空SIAL.SIが運航する。

開始後初期のフライトでは既に予約が埋まる便も出ている。また、大手旅行予約サイトの携程旅行網(トリップドットコム)TCOM.Oによると、11日の詳細発表後3時間で、香港発シンガポール行きの便の検索は300%増加し、シンガポールのホテル検索は200%増加した。

大和のアナリスト、ケビン・ラウ氏はリポートで、香港とシンガポールの枠組みはアジア地域内のより幅広い旅行再開に向けたモデルになる可能性があると指摘した。

国際航空運送協会(IATA)のアジア太平洋地域バイスプレジデント、コンラッド・クリフォード氏は同枠組みについて、小規模だが、海外旅行の再活性化に向けた正しい方向への1歩だと指摘。

その上で「香港とシンガポールが他の行き先にも枠組みを拡大することや、他国の政府が同様の方法を取り入れることを期待する」と述べた。

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