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赤十字、新型コロナのワクチン入手阻む行動に警告

 5月20日、国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)のロッカ会長(写真)は、新型コロナウイルスのワクチン入手で協力するよう世界に訴え、一方的な行動は貧困国のワクチンへのアクセスを阻む可能性があると警告した。(2020年 ロイター/Alexandros Avramidis)

[ニューヨーク 20日 ロイター] - 国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)のロッカ会長は20日、新型コロナウイルスのワクチン入手で協力するよう世界に訴え、一方的な行動は貧困国のワクチンへのアクセスを阻む可能性があると警告した。

ロッカ氏はロイターに対し、「現実は、このリスクが存在するということだ。命を救う治療にはすべての人がアクセスできなければならない」と述べた。

米国は19日に採択された世界保健機関(WHO)の新型コロナ関連決議案の中で、貧困国が公衆衛生上の緊急時に医薬品を得る上で特許権が免除されるとの文言について、新薬やワクチンを開発する製薬会社などに「誤ったメッセージを送ることになる」として賛同しなかった。[nL4N2D13H7]

ロッカ氏は「誰かがこれは当社の知的財産だとしてワクチンに高い値段を付け、入手が不可能または著しく困難になれば、最も弱い人々に影響する可能性がある。われわれは、すべての人が治療薬やワクチンを入手する機会に影響するような一方的な決定を回避したい」と述べた。

その上で「現時点で、一部に多国間主義の役割をさほど重視していない国があり、懸念される」と述べた。

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