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インド、アストラのワクチン使用期限の延長認める=資料

 3月30日、インドの医薬品規制当局が、国内で生産されている英製薬・アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンについて、使用期限が6カ月とされているにもかかわらず、最大9カ月間の使用を認めたことが、ロイターが確認した文書などで明らかになった。スリランカ・コロンボで1月29日撮影(2021年 ロイター/Dinuka Liyanawatte)

[ニューデリー 30日 ロイター] - インドの医薬品規制当局が、国内で生産されている英製薬・アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンについて、使用期限が6カ月とされているにもかかわらず、最大9カ月間の使用を認めたことが、ロイターが確認した文書などで明らかになった。

期限延長が認められたのは、セラム・インスティチュート・オブ・インディア(SII)がライセンス生産しているワクチンで、数十カ国に輸出されている。使用期間を長くすれば廃棄する量を抑えられ、接種計画が柔軟に策定できるようになる。

SIIが「コビシールド」の名前でライセンス生産するワクチンを輸入している一部のアフリカ諸国は、保管している100万回分強のワクチンが来月半ばに規定の期限を迎える。

インドの医薬品規制責任者、VGソマニ氏は先月下旬にSIIの要請に対し「手元にあるラベルがないバイアル(注射剤の容器)については、9カ月間の使用期限の適用が認められる」と文書で回答した。

アストラゼネカは先週、同社製ワクチンは最低6カ月間は冷蔵温度で保管・輸送できると説明。世界保健機構(WHO)のウェブサイトでは、コビシールドと韓国で生産されるアストラゼネカのワクチンについても、使用期限を6カ月間と規定している。

ソマニ氏による使用期間延長の許可は、一部のアフリカ諸国に伝達された。ロイターは文書を確認したが、未使用のバイアルが対象かどうかは分からなかった。バイアル瓶1本には通常、10回分のワクチンが入っている。

事情に詳しい関係筋は、許可はSIIが提出したデータに基づき出されたと述べたが、どのような種類のデータかについて説明はなかった。

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