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ワクチン製造大国のインド、感染急増でコロナワクチン輸入へ

[ニューデリー 13日 ロイター] - インド政府は13日、欧米や日本で承認された新型コロナウイスルワクチンの緊急使用を許可すると発表した。国内での安全性試験を免除する。

 4月13日、インド政府は、欧米や日本で承認された新型コロナウイスルワクチンの緊急使用を許可すると発表した。国内での安全性試験を免除する。写真は2日、アーメダバードでワクチン接種の順番を待つ人たち(2021年 ロイター/Amit Dave)

米国のファイザー、ジョンソン・エンド・ジョンソン、モデルナのワクチンを輸入する可能性がある。

インドでは今月2日以降、新規感染者が過去最多を記録している。13日に報告された感染者は16万1736人。累計感染者は1370万人となった。死者は879人増の17万1058人。

感染が深刻な西部マハラシュトラ州は13日、厳格な制限措置を14日から導入することを明らかにした。

インドのワクチン製造能力は世界最大。これまで大量のワクチンを輸出してきたが、その後、国内需要が急増し、一部の州ではワクチンが不足している。

多くの貧困国は、インドのワクチン輸出に依存してワクチン接種を進めている。

インド保健省は、世界保健機関(WHO)、米国、欧州、英国、日本で承認されたワクチンの緊急使用を国内で許可すると表明。

政府高官は会見で「ファイザー、モデルナ、ジョンソン・エンド・ジョンソンなどのワクチンメーカーに対し、できる限り早期のインド参入を要請したい」と述べた。

ファイザーは、インドへのワクチン輸出に向けて作業を進めると表明した。

インドでは現在、英アストラゼネカのワクチンと国産ワクチンの投与を進めている。今週にはロシアのワクチン「スプートニクV」の緊急使用を許可した。

国内のワクチン累計接種回数は1億回を超えている。これまでに5460万回分のワクチンを海外に輸出し、1000回分以上を近隣国などに無償提供した。

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