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コロナの「嵐」がインド揺るがすとモディ首相、米は支援表明

[ニューデリー 25日 ロイター] - インドで25日、新型コロナウイルスの新規感染者が世界最多を更新した。モディ首相は感染の「嵐」がインドを揺るがしていると述べ、全国民に対し感染対策やワクチン接種を呼び掛けた。

米国はワクチンの原材料や医療機器、防護具などを直ちに提供すると発表。英仏独も早期の支援提供を表明した。

インドの過去24時間の新規感染者数は34万9691人と、4日連続で最多を更新した。デリーのほか各地の病院では病床や医療用酸素が不足し、患者を受け入れられない状況になっている。

モディ首相はラジオ演説で「第1波への対処に成功した後、われわれは自信を持ち、気分が高揚していた。しかし、この嵐は国を揺るがしている」と述べた。

モディ政権に対しては、今年に入り1日当たりの感染者が1万人を切った際に大規模な宗教行事や政治集会の開催を認めるなど対策を緩め、医療体制を強化しなかったとして批判が上がっている。

デリー首都圏のケジリワル首相は、26日に終了予定だったロックダウン(都市封鎖)を1週間延長した。

こうした中、米ホワイトハウスの報道官は、アストラゼネカ製ワクチンの原材料をインドに送ると表明した。インドのワクチン製造会社セラム・インスティチュート・オブ・インディアはアストラゼネカのワクチンをライセンス生産している。米国は治療薬や検査キット、人工呼吸器、防護具なども提供する。

インドでは、米国が国防生産法などを通じてワクチン原材料の輸出管理を行っていると批判の声が出ていた。

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