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インドの複数州がロックダウン延長、連邦政府は感染状況楽観視を戒め

 新型コロナウイルスの深刻な感染状況が続くインドで5月16日、複数の州がロックダウン延長に踏み切った。写真はニューデリーの葬儀場、10日撮影(2021年 ロイター/Adnan Abidi)

[ベンガルール 16日 ロイター] - 新型コロナウイルスの深刻な感染状況が続くインドで16日、複数の州がロックダウン延長に踏み切った。

インド全体の16日の新規感染者数は31万1170人で、1日当たりとしては過去3週間余りで最も少なかった。ただ連邦保健当局は、感染がピークアウトしたと甘くみることがないよう警鐘を鳴らし、各州に医療体制強化を促している。

こうした中で北部のデリー準州とハルヤナ州は、当初17日までの予定だったロックダウンを1週間延長。デリー準州のケジリワル首相は、今月序盤に30%まで悪化していた陽性率が10%まで下がっていると説明し、「われわれは過去1週間で得た成果を失いたくないので、ロックダウンをもう1週間続ける」と述べた。

既にロックダウン延長を発表している南部ケララ州も15日、一部地域の感染対策をさらに厳格化。義務化された場所でマスク着用をしていなかったり、隔離中の行動規範に違反したりした場合は逮捕されると強調し、ドローンを使って違反者を見つけ出すとくぎを刺した。

インドは世界最大の新型コロナウイルスワクチン生産国だが、国内ではまだ総人口の10%ほどの1億4160万人が少なくとも1回のワクチン接種を終えた段階にとどまっている。完全な接種を受けた人は4040万人と、総人口の2.9%にすぎない。

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