July 30, 2020 / 4:01 AM / 5 days ago

ムンバイのスラム街住民、半数以上がコロナ感染か=調査

[ムンバイ 29日 ロイター] - インドの都市ムンバイのスラム街で住民の半数以上が新型コロナウイルスに感染している可能性があるとの調査結果が明らかになった。

無作為に抽出した7000人を対象とする抗体検査で、スラム街の住民の約57%が陽性反応を示した。市当局者は、集団免疫が確立しつつあるのではないかとの見方を示している。

調査はムンバイ市、政府系シンクタンクのNITIアーヨグ、タタ基礎研究所が共同で実施した。

ムンバイのキング・エドワード・メモリアル病院のカマクシ・バーテ教授は「(血液中に抗体があるということは)身を守る抗体があるということだ。こうした人々が防護壁となって、他の人への感染を防いでいる」と指摘。

ムンバイ市当局者は「集団免疫の確立に近づいているが、このまま放置するわけにはいかない。ウイルスの活動は予想できない」と述べた。

ムンバイの市民1200万人のうち、約65%は密集した換気の悪いスラム街に住んでいる。

今回の調査では、スラム街以外の住民で陽性反応が出た人は16%にとどまった。ソーシャルディスタンス(社会的距離)を確保する措置やロックダウン(都市封鎖)が寄与している可能性が高いとみられる。

インドは、米国、ブラジルに次いで世界で3番目に新型コロナの感染者が多い。

ムンバイがあるマハラシュトラ州は国内で最も深刻な影響を受けており、同国の感染者150万人のうち、40万人近くが同州の住民となっている。

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