for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

UPDATE 2-インドのコロナ感染者累計2400万人突破、首相「政府は臨戦体制」

(内容を追加しました)

[ベンガルール/ニューデリー 14日 ロイター] - インド保健省によると、過去24時間に同国で確認された新型コロナウイルス感染者は34万3144人で、累計が2400万人を突破し2405万人に達した。死者は4000人増の26万2317人。

死者が4000人以上となったのは3日連続。一方、新規感染者数は先週のピーク(41万4188人)を下回り続けている。

ただ、多くの場所では検査が足りておらず、公式統計に含まれていない死者や感染者も多いと見られており、複数の専門家からは実際の数値は5─10倍多いのではないかとの指摘も出ている。

ミシガン大学のBhramar Mukherjee教授(疫学)は、大半のモデルが今週のピークを予測していたとし、そうしたトレンドの兆候が見られている可能性があると指摘。とはいえ、日々の新規感染者数は病院をパンクさせるには十分な多さだとした上で、13日のツイッターに「キーワードは慎重な楽観主義だ」と付け加えた。

モディ首相は、感染抑制に向け政府は「臨戦体制」にあると指摘。「新型コロナは非常に速いスピードで農村部に拡がっている。農村部に住む全ての人々にもう一度警告したい」と述べた。

インドでは人口の約3分の2が医療施設が少ない農村部に住んでいる。モディ首相が農村部への感染拡大について具体的に言及するのは2月の感染第2波以降で初めて。

医学誌ランセットは「前例のない公衆衛生上の危機」を食い止めるには移動制限と国際的な支援が必要だとしている一方、インド公衆衛生財団(PHFI)のK・スリナス・レディ会長は13日、「インド全体を1つの毛布で包むことはできない」とし、全国的なロックダウン(都市封鎖)措置に否定的な見解を示した。

インドでは5月1日から全成人のワクチン接種が認められたが、世界最大のワクチン生産国にもかかわらず、需要が膨大で在庫が不足しており、14日時点のワクチン接種完了者は3940万人と人口の約2.9%にとどまっている。

※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up