June 5, 2020 / 12:11 AM / a month ago

インド、地方でも感染広がる 多くは帰省した出稼ぎ労働者

[ニューデリー/ムンバイ 4日 ロイター] - インド国内の7つの州のデータによると、国内の新型コロナウイルスの感染は、都市部にいた多数の出稼ぎ労働者が帰省することで、地方でも広がりつつある。

医療体制がぜい弱な地方で感染が急速に拡大すれば、大きな打撃が及ぶと医療専門家は懸念している。

東部ビハール州では、6月1日までに感染が確認された人は3872人で、そのうち2743人は5月3日以降に都市部から帰省した労働者だった。

モディ首相は3月下旬に全土でロックダウン(都市封鎖)を宣言。それにより大都市で働いていた出稼ぎ労働者が大量に失職し、行き場を失った人が徒歩で地方の出身地に戻ろうとした。

政府は徒歩で帰省する人を減らすため、5月3日から都市と地方を結ぶ列車やバスを再開させた。

ビハール州の感染者の多くは首都ニューデリーや経済都市ムンバイがある西部マハーラーシュトラ州やラジャスタン州から帰省した労働者だという。

ビハール州に隣接するジャールカンド州では、5月2日以降に確認された感染者の90%近くは出稼ぎ労働者だという。5月1日時点で111人だった州内の感染者は752人に増えた。

インド国内の感染者は3日、20万人を超えた。専門家は感染のピークは数週間先になると予想している。

マハーラーシュトラ州の感染者は約7万5000人に達しており、郊外の一部地域では国営医療機関が急増する患者に対応しきれなくなっている。

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