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インドとファイザー、ワクチン賠償責任で対立解消目指す=関係筋

 関係筋によると、米製薬大手ファイザーとインド政府は、同社の新型コロナウイルスワクチンで深刻な健康被害が生じた場合の賠償責任を国が肩代わりするか否かについて、対立解消を模索している。写真はファイザー・ビオンテック製ワクチン。シンガポールで3月撮影(2021年 ロイター/Edgar Su)

[ニューデリー/ニューヨーク 21日 ロイター] - 米製薬大手ファイザーとインド政府は、同社の新型コロナウイルスワクチンで深刻な健康被害が生じた場合の賠償責任を国が肩代わりするか否かについて、対立解消を模索している。関係者2人が明らかにした。

インドはすべての新型コロナワクチン製造企業に対し、国が賠償金を肩代わりする免責条件を与えていない。ファイザーは多くの国々との契約で免責を確保しており、インドにもワクチン提供の条件として同様の措置を求めている。

しかし他の関係者3人によると、インドとファイザーの間では、同社に何らかの法的保護を与える案が今も検討課題に上がっている。

インドでは新型コロナの感染が爆発的に増えており、ファイザーとの合意にこぎ着けてワクチン提供を取り付けることは極めて重要な課題だ。関係者の1人によると、インド外相が数週間中に米国を訪れる際、ファイザーの懐柔を試みる予定。関係者2人によると、外相はファイザーがワクチン提供について追加的な支援を行うのと引き換えに、一定の法的保護を申し出る可能性がある。

インド外務省にコメントを要請したが、返信は得られていない。

ファイザーの広報担当者は、インドとの協議は続いており、今でも合意を期待していると述べた。

関係者の1人は、ファイザーの免責条件についての姿勢は一貫しており、インドと合意するために姿勢を変える計画はないと述べた。

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