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米ファイザー、インドでワクチン緊急使用許可申請を取り下げ

 2月5日 米製薬大手ファイザーはロイターに対し、独ビオンテックと開発した新型コロナウイルスワクチンについて、インドでの緊急使用許可申請を取り下げたことを明らかにした。写真は2月1日、英ウォルトン・オークスで撮影(2021年 ロイター/Matthew Childs)

[ニューデリー 5日 ロイター] - 米製薬大手ファイザーは5日、ロイターに対し、独ビオンテックと開発した新型コロナウイルスワクチンについて、インドでの緊急使用許可申請を取り下げたことを明らかにした。

ファイザーはインドで新型コロナワクチンの緊急使用許可を申請した最初の製薬会社だった。

同社によると、インドの医薬品規制当局と3日に会合を開き、それを受けて取り下げを決定した。

ロイターに宛てた文書は「会合でのやり取り、および当局が必要とする可能性のある追加情報に対するわれわれの理解に基づき、弊社は現時点で申請の取り下げを決定した」と説明。「ファイザーは当局と引き続き協議し、近い将来に追加情報が得られ次第、承認申請を再び提出する」とした。

ファイザーは昨年終盤のインドでのワクチン承認を求めていたが、政府は1月に大幅に安価な2種類のワクチンを承認。1つはオックスフォード大学/アストラゼネカのワクチンで、もう1つはバラート・バイオテックがインド医学研究評議会と地元で開発したワクチン。双方ともに申請はファイザーよりも後だった。

インド当局は、国民に対する安全性や有効性を調べる小規模な臨床試験(治験)なしに許可することはできないとの姿勢を打ち出していた。

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