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インドネシア、酸素増産を業界に要請 コロナ感染拡大で

7月4日、インドネシア政府は新型コロナウイルス感染拡大で酸素の需要が増加する中、ガス業界に医療ニーズを優先するよう指示したことを明らかにした。ジョグジャカルタ州スレマンの病院で撮影(2021年 ロイター/Antara Foto/Hendra Nurdiyansyah)

[ジャカルタ 4日 ロイター] - インドネシア政府は4日、新型コロナウイルス感染拡大で酸素の需要が増加する中、ガス業界に医療ニーズを優先するよう指示したことを明らかにした。酸素の供給不足に陥った病院で60人以上が亡くなった事態を受けた。

同国では感染状況が深刻で、新規感染者数が過去2週間に何度も過去最多を更新。3日には新たに2万7913人の感染が確認され、過去最多となった。

ジャワ島のサルジトにある病院では、3日から4日早朝までに酸素が不足し、63人の患者が死亡した。ただ、病院の広報担当者は、死亡した全員が新型コロナ患者だったかどうかについては確認できなかった。

保健省当局者は、こうした事態を受けて政府はガス業界に医療用酸素の増産を要請したと説明した。

同省はガス業界に対し、見込まれる1日当たり800トンの医療ニーズを満たすため、医療用酸素を優先的に生産するよう指示した。

同省によると、ガス業界には年間22万5000トンの余剰能力があるという。

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