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イスラエル、過去1カ月のコロナ死者の97%超がワクチン未接種

 イスラエルのネタニヤフ首相は2月9日、過去1カ月間に同国で新型コロナウイルス感染症で死亡した人の97%以上がワクチン未接種だったと明らかにした。テルアビブで9日撮影(2021年 ロイター/Amir Cohen)

[エルサレム 9日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相は9日、過去1カ月間に同国で新型コロナウイルス感染症で死亡した人の97%以上がワクチン未接種だったと明らかにした。同国政府は、米ファイザー開発のワクチン接種を進めている。

保健省によると、イスラエルでは人口の38%前後が少なくとも1回のワクチン接種を受けている。しかし1日当たりの接種件数は減少しており、人口の50%への接種を完了して来月に経済を再開するとの政府目標は困難に直面している。

首相は記者団に、「われわれは国家の非常事態にある。過去30日間に国内で死亡した感染者は1536人で、このうち97%以上がワクチン未接種で、接種済みの人は3%より少なかった」と述べた。

同国は昨年12月19日にワクチン接種を開始。当初は60歳以上などリスクの高い集団を対象としたが、その後対象年齢を16歳以上に引き下げた。ただ、重症化のリスクが低い若い世代は接種を急がない傾向があると当局は認識している。

当局者らはまた、ワクチン接種により長期の副作用が出る可能性があるとのうわさに動揺している人もいるとみている。

首相はワクチンへの懐疑的な見方を「偽ニュース」と一蹴、「イスラエルはワクチン接種国だ。全国民のワクチンを用意している。接種すれば命が救われる」と述べた。

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