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米J&J、英国でコロナワクチンの2回投与治験を開始

 11月16日、米日用品・製薬大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、英国で新型コロナウイルスワクチンの2回投与による後期臨床試験(治験)を開始した。(2020年 ロイター/Dado Ruvic)

[ロンドン 16日 ロイター] - 米日用品・製薬大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)JNJ.Nは16日、英国で新型コロナウイルスワクチンの2回投与による後期臨床試験(治験)を開始した。同社は全世界で治験の実施場所を増やし、効果を検証している。

英国の治験を率いる研究者らによると、世界で3万人を対象にする目標を掲げている。英国内で6000人の被験者を集め、残りは米国やベルギー、コロンビア、フランスなどで募集する。

サウサンプトン大学病院で行われる治験を主導する研究者によると、被験者はまず、同社のワクチン候補あるいはプラセボ(偽薬)を投与され、57日後にワクチン候補あるいはプラセボを与えられる。J&Jは英国で並行して、6万人を対象に1回投与の治験も行っている。

1回投与の初期・中期段階の治験では良好な結果が得られている。

J&Jは声明で「治験では、1回目と2回目の投与後にそれぞれ効果を調査するほか、2回目を投与することで効果がどの程度持続するかを調べる」とした。

治験参加者の募集は2021年3月まで。治験は12カ月にわたって行われる。

新型コロナ感染症ワクチンを巡っては、米製薬大手ファイザーPFE.Nが先週、独バイオ医薬ベンチャーのビオンテックBNTX.Oと共同開発するワクチンの後期治験で感染を防ぐ有効率が90%を超えたと発表、ワクチンが近く実用化されるとの期待が高まった。

*情報を追加しました。

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