[香港 22日 ロイター] - マカオ政府は22日、香港と台湾を含む域外からの渡航者に対する新型コロナウイルスの核酸増幅検査義務を23日から撤廃すると発表した。陰性証明提示義務は継続されるが、到着後は自由な移動が可能となり、厳格なコロナ規制の緩和としては、これまでで最大級となる。
マカオは今週、中国本土の危険地域に関する規制を緩和している。
マカオ統計局によると、11月の入境者は前月比で36.8%減、前年同月比で54.3%減の36万6511人だった。
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