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マレーシアでオミクロン株初確認、南アから入国の留学生

12月3日、 マレーシア政府は2週間前に南アフリカから入国した外国人留学生から新型コロナウイルスの新変異株オミクロンが国内で初めて検出されたと発表した。クアラルンプールの検査施設で2月撮影(2021年 ロイター/Lim Huey Teng)

[クアラルンプール 3日 ロイター] - マレーシア政府は3日、2週間前に南アフリカから入国した外国人留学生から新型コロナウイルスの新変異株オミクロンが国内で初めて検出されたと発表した。

感染が確認されたのは19歳の女性で、シンガポール経由で入国した際に新型コロナで陽性反応が出た。10日間の隔離を経て、11月29日に隔離が解かれたが、世界保健機関(WHO)がオミクロン株を「懸念される変異ウイルス(VOC)」に指定したことを受け、陽性反応が出た検体を再検査したという。女性はワクチン接種を済ませており、症状は出ていない。

マレーシアは今週、アフリカ南部8カ国からの入国を一時禁止した。3日には規制強化措置を即時講じると表明した。隔離なしの入国を認めている、ワクチン接種を完了したシンガポールからの渡航者にも追加検査を実施するという。

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