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マレーシア、97億ドルの追加経済対策実施へ コロナ感染拡大で

[クアラルンプール 31日 ロイター] - マレーシアのムヒディン首相は31日、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため6月1日から一段と厳しいロックダウン(都市封鎖)に入るのを前に、400億リンギ(97億ドル)の追加経済対策を発表した。

マレーシアでは人口当たりの新規感染者数がインドを上回っており、29日には1日当たりの感染者と死者が過去最多を記録した。

6月1日からは2週間の厳格なロックダウンに入り、必要不可欠な製造業とサービス業に限って営業が認められる。

ムヒディン首相はテレビ演説で「抜本的な対策を直ちに講じなければ、わが国の医療システムが崩壊し、より大きな惨事に直面することが懸念される」と述べた。

また、政府の財政余地は限られているものの、今回の経済対策で50億リンギの財政出動を行うと表明した。

マレーシアは昨年以降、コロナ禍による経済への影響を緩和するため、約3400億リンギの支援と景気刺激策を実施してきた。

ムヒディン氏は、新たな支援策には21億リンギの給付金、一部の融資返済猶予、中小企業への助成金、ロックダウンの影響を受けた人への給与補助が含まれると述べた。

また、医療体制の強化に10億リンギを投じる方針を示した。

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