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米メルク、コロナ治療薬事前購入で米政府と契約 12億ドル

[9日 ロイター] - 米製薬大手メルクは9日、同社が開発中の新型コロナウイルス感染症治療薬について、米当局から承認を得られれば、政府が170万回分を約12億ドルで調達することで合意したと発表した。

メルクが開発中の経口抗ウイルス薬「モルヌピラビル」は、新型コロナ感染症の症状の進行を抑えることを目的に感染初期に投与。インフルエンザに対する「タミフル」と類似した働きをする。

メルクは現在、5日間にわたり12時間ごとに患者に経口投与し、効果を確かめる臨床試験(治験)を世界的に1850人を対象に実施。結果は秋に判明する見通し。

メルクは、治験で効果が確認されれば、下半期にも緊急使用許可を申請するとしている。

メルクは当初、新型コロナワクチンの開発を手掛けていたが、効果が確認できなかったため1月に断念。現在は治療薬の開発に注力している。

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