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モデルナのワクチン、ファイザーより高価に 小規模契約向け

米バイオ医薬大手のモデルナは5日、開発中の新型コロナウイルスワクチン候補について、小規模契約向け価格を1回当たり32─37ドルに設定したと明かした。マサチューセッツ州ケンブリッジで5月撮影(2020年 ロイター/Brian Snyder)

[5日 ロイター] - 米バイオ医薬大手のモデルナMRNA.Oは5日、開発中の新型コロナウイルスワクチン候補について、小規模契約向け価格を1回当たり32─37ドルに設定したと明かした。これは競合の米ファイザーPFE.Nが米国向けに設定した価格を上回る水準。

バンセル最高経営責任者(CEO)は「パンデミック(世界的大流行)の間は価値を大幅に下回る価格にする責任がある」とし、大規模契約には価格を引き下げるとも述べた。

ファイザーPFE.Nと独ビオンテック22UAy.Fは先月22日、米政府から19億5000万ドルを受け取り、両社が開発する新型コロナワクチン提供する契約を締結したと発表。5000万人に対し1人当たり約40ドルで提供する。モデルナのワクチンは2回の接種で64─74ドルになる。

モデルナはこの日、新型コロナワクチン供給について、複数の国と交渉していると明らかにした。すでに約4億ドルの仮払金を受け取ったという。

同社は先週、3万人を対象に新型コロナワクチンの後期臨床試験(治験)を開始したと発表。治験者の登録は9月に完了する予定だとした。

同社の株価は午前の取引で一時5%下落した。

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