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オランダの夜間外出禁止は当面維持、解除命令を控訴裁が差し止め

 2月16日、オランダの控訴裁判所は、新型コロナウイルス対策として政府が発動した夜間外出禁止令を当面維持することを認めた。アムステルダムで撮影(2021年 ロイター/Piroschka Van De Wouw)

[アムステルダム 16日 ロイター] - オランダの控訴裁判所は16日、新型コロナウイルス対策として政府が発動した夜間外出禁止令を当面維持することを認めた。下級審はこれより先、夜間外出禁止令には法的な正当性がないとして、直ちに解除するよう政府に命じていた。

ハーグの地裁はこの日、パンデミック(世界的大流行)の現局面で非常事態での権限を行使する必要性を政府は明確にしていないとし、夜間外出禁止令の即時解除を命じた。

これを受けて政府は判決の差し止めを請求。控訴裁は、19日の控訴審の結果が出るまで夜間外出禁止令を維持することを認めた。

控訴裁の判事はこの判断について、ウイルスと闘う政府の利益のほうが、訴訟を起こしたロックダウン(都市封鎖)反対派の利益より「重みを持つ」と説明した。

オランダで夜間外出禁止令が発動されたのは第二次大戦以来で、1月23日の導入時には数日間にわたり封鎖反対派による抗議デモが行われた。

ルッテ首相は控訴裁の判断を受け、感染力の高い英国型の変異ウイルスの拡大を抑えるためには夜間外出禁止令が必要だと改めて強調し、国民に協力を呼び掛けた。

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