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オミクロンに「極めて高い」リスク、WHO警鐘 免疫回避も

世界保健機関(WHO)は、60カ国超で確認された新型コロナウイルスのオミクロン変異株について、免疫回避を示す可能性が報告されており、「極めて高い」世界的リスクにつながる恐れがあるという認識を示した。写真は11日撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

[ジュネーブ 13日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は、60カ国超で確認された新型コロナウイルスのオミクロン変異株について、免疫回避を示す可能性が報告されており、「極めて高い」世界的リスクにつながる恐れがあるという認識を示した。

また、デルタ株よりも重症化につながる可能性が低いというデータがあるものの、なお限定的で、一段のデータを見極める必要があるとした。

WHOは、感染力が一段と強い可能性のあるオミクロン株を巡りかなりの不透明性があるとし、南アフリカで再感染が増大している初期データを踏まえ、ワクチンを接種した人や過去に新型コロナに感染した人がオミクロン株の感染を防ぐための十分な抗体を獲得せず、高い感染率や「深刻な結果」につながっている初期の兆候が見られると強調。「多くの理由を踏まえ、懸念される新変異株のオミクロンに関連する全体的なリスクは引き続き極めて高い」とした。

ただ、オミクロン株が現時点でデルタ株よりも本質的に感染力が高いかどうかは不明という見方も示した。

英国のジョンソン首相は13日、オミクロン株の感染で、英国で少なくとも1人の死亡が確認されたと明らかにした。オミクロン株は現在、ロンドン市内の感染の40%を占めているとして、警戒を呼び掛けている。

英オックスフォード大学の研究者は13日、新型コロナウイルスのワクチンを2回接種しただけでは、オミクロン株に対する十分な中和抗体を誘導できないとの査読前の論文を明らかにした。

オックスフォード大などは今後、調査を3回目のワクチン接種を済ませている人にも拡大する計画とした。

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