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米ファイザーもレムデシビル製造、コロナ治療薬の供給拡大へ

米製薬大手ファイザーは7日、米ギリアド・サイエンシズの抗ウイルス薬「レムデシビル」を製造する複数年契約を結んだと発表した。写真は7月22日、ニューヨークで撮影(2020年 ロイター/Carlo Allegri/File Photo)

[7日 ロイター] - 米製薬大手ファイザーPFE.Nは7日、米バイオ医薬品企業ギリアド・サイエンシズGILD.Oの抗ウイルス薬「レムデシビル」を製造する複数年契約を結んだと発表した。新型コロナウイルスの治療薬として使われているレムデシビルの供給を拡大する動きの一環だ。

ギリアドは年末までに200万人超の新型コロナ患者を治療する量のレムデシビルを供給することを目指している。9月末までほぼ全量を米国に供給することに合意している。

ただ医療従事者や政治家は、レムデシビルが入手しにくいことを指摘。正式な臨床試験で入院中の新型コロナ患者への効果が示された薬はレムデシビルを含め2つにとどまっている。

米国では州司法長官の超党派連合が4日、レムデシビルの供給を増やし価格を下げるため、ほかの企業にレムデシビルを製造する許可を出すように政府に促した。

ギリアドは生産能力を上げるために、レムデシビルの製造業者を北米と欧州、アジアにおける40社超の企業に拡大したと明らかにした。また、英ジェネリック医薬品メーカー、ヒクマ・ファーマシューティカルズHIK.Lは7日、レムデシビルをポルトガルの工場で製造し始めると発表した。

ファイザーはカンザス州マクファーソンの工場でレムデシビルの製造を請け負うと述べた。ファイザーが製造するレムデシビルの供給先が米国市場のみかどうかは明らかになっていない。

ファイザーはまた、ドイツのバイオ医薬、ビオンテックBNTX.Oと共同で独自の新型コロナワクチンの開発を急いでいる。

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