[ニューヨーク 4日 ロイター] - 米製薬ファイザー4日、米国内で働く従業員と業者全員に新型コロナウイルスワクチンの接種、もしくは新型コロナの週間検査を義務付けると発表した。
米国外の従業員らに対しても、ワクチン接種を奨励するとした。
ファイザーが抱える米国の従業員数は2020年末時点で約2万9400人。
感染力の強いデルタ変異株の流行によって米国内の感染者数が増加する中、アルファベットやウォルト・ディズニーなどの米企業もこれまでに社員にワクチン接種を義務付けている。
米疾病対策センター(CDC)によると、4日時点で米国の成人の70.1%が少なくとも1回目のワクチン接種を受けている。
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