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ロシアのコロナワクチン、韓国企業が生産契約 年間1.5億回分

ロシアの政府系ファンド、ロシア直接投資基金(RDIF)は13日、国立ガマレヤ研究所が開発している新型コロナウイルス感染症ワクチン「スプートニクV」について、韓国のバイオテクノロジー企業「GL Rapha」とワクチン生産契約を締結したと明らかにした。写真はトヴェリで10月撮影(2020年 ロイター/TATYANA MAKEYEVA)

[モスクワ 13日 ロイター] - ロシアの政府系ファンド、ロシア直接投資基金(RDIF)は13日、国立ガマレヤ研究所が開発している新型コロナウイルス感染症ワクチン「スプートニクV」について、韓国のバイオテクノロジー企業「GL Rapha」とワクチン生産契約を締結したと明らかにした。

声明によると、契約でGL RaphaはスプートニクVを年1億5000回分余りを生産する。来月から開始し、生産されたワクチンは世界各国に供給する予定としている。

RDIFは11日、スプートニクVの第3相治験の中間結果で感染を防ぐ有効性が92%だったと発表した。

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