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ロシアがワクチン目標断念、秋までに60%の接種率見込めず

 6月29日、ロシア大統領府は、新型コロナウイルスワクチン接種の需要が鈍く、秋までに人口の60%に接種を完了する計画は達成されないとの見通しを示した。中南部オムスクで撮影(2021年 ロイター/Alexey Malgavko)

[モスクワ 29日 ロイター] - ロシア大統領府(クレムリン)は29日、新型コロナウイルスワクチン接種の需要が鈍く、秋までに人口の60%に接種を完了する計画は達成されないとの見通しを示した。

ロシアではこのところ感染が拡大しているが、当局はデルタ型変異株が新規感染の90%前後を占めていることや、国民がワクチン接種に消極的なことが原因としている。1日の死者数はこの日、過去最高の652人を記録した。

ワクチンは無償だが、接種が進まず、一部地域では一定の職業従事者に強制的に接種する措置を導入したり、自動車やアパートが当たるキャンペーンなどの誘導措置が取られたりしている。

クレムリンのペスコフ報道官は会見で、「今週に入り接種希望者が増えてきた。だが、全ての条件が整ったとしても、それ以前の接種が進んでおらず目標達成は見込めない」と述べた。

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