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仏サノフィ、米トランスレート・バイオ買収へ mRNA分野を強化

8月3日、仏製薬大手サノフィは、米バイオテクノロジー企業トランスレート・バイオを買収することで合意した。写真はサノフィのロゴ。パリで2020年4月撮影(2021年 ロイター/Charles Platiau)

[パリ 3日 ロイター] - 仏製薬大手サノフィは、米バイオテクノロジー企業トランスレート・バイオを買収することで合意した。新型コロナウイルスワクチン開発で出遅れたサノフィは、トランスレート・バイオ買収で次世代技術とされるメッセンジャーRNA(mRNA)分野を強化する。

ロイターは関係者の情報として、サノフィがトランスレート・バイオに買収提案したと報じていた。

発表によると、サノフィは、トランスレート・バイオの発行済み全株式を1株=38.00ドルで現金で取得。トランスレート・バイオを約32億ドルと評価した。

両社の取締役会が買収計画を承認。トランスレート・バイオの最高経営責任者(CEO)と同社の筆頭株主が計画を支持した。

サノフィのハドソンCEOは、「トランスレート・バイオが当社の研究にmRNA技術のプラットフォームと優れた能力をもたらし、最高のワクチンと治療法の開発に向けて、この技術の可能性を探る能力を高められる」と述べた。

mRNA技術は、米ファイザーと独ビオンテックおよび米モデルナがそれぞれ開発した新型コロナワクチンで一躍注目された。

サノフィとトランスレート・バイオは2018年から協力関係にある。昨年から新型コロナのmRNAワクチン開発に取り組み、第3・四半期に第一相/第二相治験の暫定結果を出す予定。

両社は、新型コロナ以外のいくつかの感染症向けにもmRNAワクチンを開発しようとしており、6月に季節性インフルエンザ向けのmRNAワクチン候補を評価する第一相治験を開始した。

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