April 28, 2020 / 3:48 PM / a month ago

インド・パキスタンで新型コロナ感染拡大続く、抑制策緩和困難

* reut.rs/2UHIgvz

[ニューデリー/イスラマバード 28日 ロイター] - インドの新型コロナウイルスの感染者数が28日、2万9434人と前日から1543人増加し、アジア地域では中国に次いで2番目に多くなった。約6週間前に導入された感染拡大抑制策は今週末に期限が切れるが、感染拡大に歯止めがかからない中、抑制策の緩和は困難になっている。

隣国パキスタンでも感染者数は1万4079人に増加。感染による死者数は301人と前日から20人増加し、1日としての増加数はこれまでで最悪となった。

インドでは感染拡大抑制策で多くの人々が失業や食料不足などに見舞われ、混乱をきたしたことから、モディ政権は感染があまり拡大していない地域で一部の農業、工業活動の再開を承認。ただ感染者数が毎日1500人程度増加する中、経済に大きな影響が及んでいるにもかかわらず、5月3日に期限が切れる感染拡大抑制策は維持される必要があるとの声が高まっている。

インドの感染による者数はこれまでのところ934人と、米国や一部欧州諸国と比べるとまだ少ない。ただ、インドの医療保険システムは先進国ほど充実していないため、米国やイタリアでみられたような爆発的な感染拡大が起きれば、医療体制は簡単に崩壊する恐れがある。

インド西部ゴア州のプラモド・サワント州首相は「ロックダウン(都市封鎖)措置が5月3日以降も適用されるよう推奨している。都市間の公共交通機関の運行も禁止される」と述べた。

パキスタンはこれまでにパンジャブ州とシンド州を中心に輸出関連産業の稼働を再開。宗教団体の要請を受け、ラマダン(断食月)期間中はマスク着用や人と人との間に約2メートルの距離を取ることなどを条件にモスクでの礼拝も許可した。

ただ当局者は、こうしたルールはほとんど順守されていないとしており、極めて危険な状況になっていると警告している。

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