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韓国、コロナ抑制へソウルなどで制限強化 危機拡大に警鐘

[ソウル 17日 ロイター] - 韓国は17日、新型コロナウイルスの感染抑制に向け、ソウルとその周辺地域でソーシャルディスタンス(社会的距離)の規則を強化する方針を明らかにし、新規感染者の増加を抑制できなければ危機はさらに拡大すると警告した。

17日深夜から100人以上の集会が禁止され、礼拝やスポーツ観戦は収容能力の30%に制限される。また、クラブやカラオケバーなどリスクの高い施設は利用者間の距離を広げることが義務付けられる。

韓国では1日当たりの新規感染者数が4日連続で200人を超え、人口の半数近くが住むソウル市内およびその周辺地域では、オフィスや医療施設、小規模な集会などでクラスター(集団感染)が発生している。

丁世均首相は会議で「われわれのコロナ対策は危機に直面している。ソウル首都圏の状況は特に深刻だ」と述べた。その上で「制限強化によって日常生活で不便さが増すことになるが、いま行動しなければさらに大きな危機が生じることを誰もが経験から知っている」と警鐘を鳴らした。

韓国疾病予防管理庁(KDCA)は16日深夜時点で230人の新規感染を発表した。1日当たりの新規感染者数としては9月上旬以来の高水準で、9日連続で3桁を記録。うち202人が国内での感染で、ソウルと周辺地域が68%近くを占めた。

累計の感染者数は2万8998人、死者数は494人となっている。

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