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病床確保が最優先課題、コロナ感染急増で韓国首相

 韓国の丁世均首相は16日、新型コロナウイルス感染者の記録的な増加と死者の急増を受け、病床の確保が最優先課題だとの認識を示した。写真はソウルでの新型コロナ検査の様子。15日撮影(2020年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[ソウル 16日 ロイター] - 韓国の丁世均首相は16日、新型コロナウイルス感染者の記録的な増加と死者の急増を受け、病床の確保が最優先課題だとの認識を示した。

疾病予防管理庁(KDCA)によると、直近の1日あたり感染者は1078人と、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)が始まって以降で最多を記録した。

韓国はこれまで、積極的な追跡調査やウイルス検査により新型コロナの感染封じ込めに比較的成功していた。ただ、1日当たりの死者は12人と、過去最多の13人を記録した前日に続き2ケタ台となった。

重症者の数はここ2週間で2倍超増え、16日には過去最多の226人となった。

当局によると、人口約2600万人の首都ソウルとその近郊では、重症患者向け病床の空きはわずか3床となっている。

丁世均首相は政府会合で、より多くの病床確保が最優先課題だと述べ、入院できるまで1日以上待つ患者が出ることがないよう全ての措置を講じると強調。最も厳格な行動規制導入を回避するため、人との物理的距離を保つ現行規制の徹底に向けて取り組んでいると述べた。

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