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韓国、コロナ新規感染者が過去2番目の多さ 制限再導入を検討

 7月7日 韓国の新型コロナウイルス感染者が過去24時間に1200人超確認され、1日当たりの感染者として昨年12月下旬以来の多さとなった。写真は5月24日、ソウルで撮影(2021年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[ソウル 7日 ロイター] - 韓国の新型コロナウイルス感染者が過去24時間に1212人確認され、1日当たりの感染者としては、流行第3波のピークだった昨年12月25日に次いで過去2番目の多さとなった。同国ではソウル首都圏を除く大半の地域で1日から行動制限が緩和されたばかりだった。

首都圏は既に制限緩和が1週間先送りされていたが、新規感染者がソウルに集中していることから、さらに1週間以上の現行制限の維持を決めた。当局はまた、行動制限を最も厳しい水準に再び引き上げる可能性を検討している。

同国はインドで最初に見つかった感染力の高い変異株「デルタ」を中心とする感染拡大の第4波への対応に追われている。金富謙(キム・ブギョム)首相は、20代と30代のワクチンを接種していない人の間で感染が急速に広がっているとし、速やかに検査を受けるよう呼び掛けた。

「2─3日間状況を見守っても収拾しなければ、ソーシャルディスタンス(社会的距離確保)の最も厳格な措置を実施する以外の選択肢はなくなるかもしれない」と述べた。

公衆衛生の専門家は、企業の業務時間や人々の集会などに関する制限が首都圏以外で緩和され、今後一段の緩和も見込まれていたため、ソウルの若年層をはじめ気の緩みが生じたようだと分析した。

同国では人口5200万人のうち、新型コロナワクチン接種完了者は10%にとどまっており、少なくとも1回目の接種を済ませた人は30%で、大半が60歳以上となっている。

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