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バルセロナ、飲食店閉鎖指示に抗議し接客従業員らがデモ

スペインのバルセロナで16日、カタルーニャ自治州が新型コロナウイルス感染拡大抑制のためバーとレストランに閉鎖を指示したことに反発し、約1000人の接客従業員らが抗議デモを行なった。(2020年 ロイター/Albert Gea)

[バルセロナ 16日 ロイター] - スペインのバルセロナで16日、カタルーニャ自治州が新型コロナウイルス感染拡大抑制のためバーとレストランに15日間の閉鎖を指示したことに反発し、約1000人の接客従業員らが鍋やフライパンを叩くなどして抗議デモを行なった。

デモに参加したレストラン経営者は、「何カ月も耐えてきたのに、この(閉鎖指示)はとどめを刺すものだ」と話した。

デモ隊は「若者には働く権利がある」と書かれたプラカードを掲げるなどして州議会前に集結、隣接する市役所に卵を投げつける人や、ジャイアントパンダに扮して「絶滅危惧」と書かれたプラカードを掲げる人も見られた。

今回の規制では、州内のバーとレストランは、少なくとも10月30日まで持ち帰りと配達の営業のみの許可となるほか、店舗やジムにも入場制限が設けられる。

カタルーニャの接客業界団体は、今回の閉鎖指示により3万の業者が被害を受け、経済損失は最大10億ユーロに達するとの試算を示した。さらに、政府の支援がなければ州内のレストランの半分が年内に破産する可能性があるとの推定を示した。

カタルーニャでは過去14日間に2万2115人の感染が確認されており、マドリードに次いでスペインで2番目に被害が深刻な地域となっている。

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