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スペイン、アストラとファイザーワクチンの混合接種を承認=新聞

新型コロナウイルスワクチンの接種で、1回目に英アストラゼネカ製、2回目に米ファイザー製のワクチンを接種しても、安全かつ有効であることが、スペインで実施された研究の暫定結果から示された。写真は昨年12月、英国で撮影(2021年 ロイター/Owen Humphreys/Pool via REUTERS)

[マドリード 18日 ロイター] - スペイン保健当局は、1回目に英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた60歳未満の人に対し、2回目には米ファイザー製ワクチンの接種を受けることを承認した。18日付スペイン紙「エル・パイス」が関係筋の話として報じた。

スペイン政府は、血栓症への懸念から60歳未満の人に対するアストラゼネカ製ワクチン接種を停止している。それ以前にアストラゼネカ製ワクチンを接種した人は150万人いる。

国内で実施された研究の暫定結果によると、1回目に英アストラゼネカ製、2回目に米ファイザー製のワクチンを接種しても、安全かつ有効であることが示された。

研究は、1回目のアストラ製ワクチン接種を終えている年齢18─59歳の被験者約670人に対し行われ、うち450人にファイザー製ワクチンを接種した。

アストラワクチンを接種し、2回目の接種でファイザーワクチンを接種した人は、アストラワクチンの接種1回のみの人に比べ、血液中に存在する抗体(IgG)が30─40倍高いことが分かった。

さらに、2回目にファイザーワクチンを接種した人は、体内の中和抗体(ウイルスに結合して無力化する抗体)が7倍増となった。アストラワクチン2回の接種に関するデータでは、中和抗体は2倍増にとどまっている。

副反応の発生は、2回目にファイザーワクチンを接種した被験者の1.7%にとどまり、症状は頭痛や筋肉の痛み、倦怠感だった。

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