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タイ、国境管理を強化 南ア型変異株の検出受け

 5月23日、タイ当局は、不法入国者が持ち込んだとみられる南アフリカ型新型コロナウイルス変異株の感染者が国内で3人見つかったのを受け、国境管理を強化する方針を示した。写真は先月、バンコクの病院でワクチン接種を待つ人たち(2021年 ロイター/Athit Perawongmetha)

[バンコク 23日 ロイター] - タイ当局は23日、不法入国者が持ち込んだとみられる南アフリカ型新型コロナウイルス変異株の感染者が国内で3人見つかったのを受け、国境管理を強化する方針を示した。同国ではコロナ感染がこれまでで最も深刻になっている。

保健省疾病管理局のオパス局長によると、南アフリカ型の国内感染例は5月4日に初めて検出。感染した32歳の男性はマレーシアから不法入国した家族の訪問を受けていたという。感染者が見つかった地域では人の移動が制限され、男性の感染判明以降に見つかった新規感染者81人のうち、南ア型の感染者は2人にとどまっていると説明した。

「検出された南ア型変異株はマレーシアで見つかったものと類似している」と述べた。

タイ政府は、陸の国境の警備要員と検問所、監視システムの装備を増やし、警備職員に不法入国のあっせんを一段と厳しく取り締まるよう指示する方針を表明。

タイ当局はまた、首都バンコクの11の建設工事作業員宿舎でクラスター(感染者集団)が発生したのを受け、作業員の移動を禁止した。バンコク近郊にはこのような宿舎が約409あり、バンコク当局によると、入居者は6万2169人に上る。

バンコク近郊の市場やコールセンターでも移動制限が導入された。

タイで23日に確認された新規感染者は3382人、死者は17人だった。累計感染者は12万9500人、死者は累計で776人になった。

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