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タイ、コロナ新規感染者が過去最多 首相「自宅で過ごして」

[バンコク 4日 ロイター] - タイのプラユット首相は4日、同国で新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、厳しい規制の導入を回避するため、国民に自宅にとどまるよう呼び掛けた。

タイのプラユット首相は4日、同国で新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、厳しい規制の導入を回避するため、国民に自宅にとどまるよう呼び掛けた。写真は、バンコク市内で消毒薬を散布する政府職員。2021年1月4日に撮影。(2021年 ロイター/Soe Zeya Tun)

タイではこの日、1日当たりの新規感染者が745人と過去最多を記録した。先月にバンコクの南西に位置するサムットサーコーン県の海鮮市場で感染が確認されて以降、急増している。

政府はバンコクを含む28県をリスクの高い地域に指定。国民に在宅勤務を要請し、県境を越えた集会や移動を避けるよう求めている。

プラユット首相は、政府は感染を抑制するための厳しい規制が経済に与える打撃を認識しているとし、記者団に対し「われわれは全国的なロックダウンを望んでいない」と述べ、各自で行動を制限するよう呼び掛けた。

「国民一人一人にかかっている。感染したくないなら14─15日間は自宅で過ごそう。そう考えれば、状況は安全になり、検査も容易になる」と語った。

タイではこれまでに計8439人の感染、65人の死亡が報告されているが、他のアジア諸国と比べると低水準にとどまっている。

新規感染者のほとんどがサムットサーコーン県の出稼ぎ労働者の間で発生したクラスター(集団感染)に関連しており、感染は国内の県の半数以上に広がっている。

政府の新型コロナ対策チームは、保健当局と県知事に権限を与える緊急命令を2月末まで延長することを勧告している。

プラユット首相は、バンコクのレストランや食品販売店に対し、店内での食事提供サービスを午後9時まで認めるとし、経済への影響を踏まえ、バンコク当局が午後7時から午前6時までとしていた店内サービス禁止措置を緩和した。

リスクの高い地域ではレストランでのアルコール販売が禁止され、バーなど他の娯楽施設は営業停止となっている。

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