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世界モノの貿易、第2四半期は過去最低 回復の兆しも=WTO

世界貿易機関(WTO)が発表した第2・四半期のモノの貿易指標は新型コロナウイルスのパンデミックの影響で過去最低となった。ジュネーブのWTO本部で6月撮影。(2020年 ロイター/Denis Balibouse)

[チューリヒ 19日 ロイター] - 世界貿易機関(WTO)が発表した第2・四半期のモノの貿易指標は新型コロナウイルスのパンデミックの影響で過去最低となった。

WTOは「追加的指標によると、第3・四半期は世界の貿易・生産が幾分回復しているが、回復ペースは依然不透明。V字型でなくL型の動きになる可能性は否定できない」と述べた。

第2・四半期のモノの貿易指標は84.5で前年同期を18.6ポイント下回り、2007年の算出開始以来の最低水準。2008─09年の金融危機の最悪時に並ぶという。

WTOは6月、第2・四半期のモノの貿易が前年比18.5%減少すると予想しており、今回の指標はその予想とほぼ一致する。

「WTOの6月時点の統計では、第2・四半期の世界のモノの貿易量は第1・四半期から14%減少するとみられていた。今回の指標も踏まえると、2020年の世界貿易は4月に示した2つのシナリオのうちで悲観度が少ない方に合致する」と述べた。

WTOは4月に20年の世界貿易が13─32%減少し、21年に21─24%増加すると予想。しかし6月には、各国政府の迅速な政策対応により、今年の悲観的シナリオが現実のものとなる可能性はないとの認識を示していた。

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